オカビズでゼロスポーツ元社長の中島徳至氏が講演!

 

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昨年10月の開設以来、「行列のできる経営相談所」として注目を浴びている岡﨑ビジネスサポートセンター(通称:オカビズ)。こちらでは、定期的に名だたる講師の方を招へいしてのセミナーも熱心に開催しています。

 

昨日(5月30日)に開催された第6回チャレンジセミナーの講師は、Global Mobility Service株式会社の代表取締役である中島徳至氏。一般的には、電気自動車メーカー「株式会社ゼロスポーツ」の創業者といった方がわかりやすいでしょう。

「オカビズチャレンジセミナー」ポスター

中島社長とは、数年前にとあるイベントで名刺交換をさせてはいただきましたが、じっくりとお話を聞くのは今回が初めて。開催告知がなされた際には、すぐに申し込みを行いました。

 

会場は、ご覧の通り超満員!自動車生産が盛んな西三河地域だけあって、「これからの自動車産業」を知る上でも、同氏の講演は非常に高い関心を呼んだようです。

株式会社ゼロスポーツ元社長 中島徳至氏

中島徳至氏の軌跡を語る上で、どうしても外せない話題が、㈱ゼロスポーツ経営破たんに至る顛末。

 

まだ、「あの時」からわずか3年ということで、中島氏は言葉を選びながら当時の状況や自身の心境を語られました。

 

㈱ゼロスポーツ経営破たんについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧いただくと詳しい経緯が記されていますが、岐阜県発ベンチャー企業の破たんは、岐阜県民にとって大変ショッキングな出来事でありました。

 

日本郵政からの大型受注が破談となり、メインバンクから口座凍結されたことによって経営破たんを余儀なくされた中島社長。

 

突然の経営破たんという難事に対して、中島社長がどのように立ち向かったのか、講演では詳しく語られました。

会社の不祥事や危機が訪れると、雲隠れしてしまう経営者も少なくない中、中島社長は逃げることなく破たん後の処理に携わり、㈱ゼロスポーツの行っていた3つの事業について譲渡先を探し出し、その売却益によって債権者への弁済を行ったそうです。

 

そうした努力の甲斐あって、電気自動車事業は愛媛県の船舶向け大手電装メーカーである渦潮電機株式会社に譲渡され、その他事業は各務原市の鋳造原料販売業である株式会社マツバラ興業によって事業継承されたとのこと。

 

中島氏は、その後しばらく渦潮電機㈱電気自動車事業の技術顧問として活動していましたが、電気自動車の成果的な普及をめざし、新たなステージで活動を始められています。

 

㈱ゼロスポーツの経営破たん後、中島氏は様々なマスコミからインタビューや出版を申し込まれたものの、現在に至るまですべてを依頼を断ってきたとのこと。

 

当時の状況を暴露し、「恨み節」を述べれば一時的に世間の注目を浴びるかもしれません。しかし、敢えてそれらは胸の奥に封印し、「諦めきれない夢」に向かって前進し続ける中島氏の姿は、まさに現代における”サムライ”のごとき凄みを感じました。

 

「最大のピンチは最大のチャンス」とよく言われますが、中島氏はまさに「最大のピンチ」のときに逃げずに立ち向かったからこそ、応援してくれる人が現れ、次なるチャンスを得ることができたのだと思います。

 

いつの時代も、経営で大切なのは「人と人との信頼関係」、そして「志」。そのことを強く感じた中島氏の講演でした!

 

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コメント: 2
  • #1

    しょうたん (水曜日, 18 2月 2015 19:56)

    素晴らしい生き方です 貴殿はまさに人の上に立つ人です

  • #2

    じゅん (火曜日, 01 9月 2015 22:56)

    全くもって都合の良い話しかしてない❗