Oka-biz(岡崎ビジネスサポートセンター)『中小企業活性化シンポジウム「中小企業が秘める可能性」』に参加してきました。

本日(2013年10月15日)午後は、10月1日より新設された『岡崎ビジネスサポートセンター(通称Oka-Biz、オカビズ)』の記念イベント、”中小企業活性化シンポジウム「中小企業が秘める可能性」”に参加してきました。

 

会場は、岡崎市図書館の館内にある施設『リブラホール』。

 

こういった立派な施設に立ち入ると、「西三河にある市の財政って豊かなんだなぁ~」と感じてしまいます。

中小企業活性化シンポジウム「中小企業が秘める可能性」

それはともかく今回のイベントは、中小企業支援に携わる全国のトップランナーが一堂に会する豪華なイベント!

 

開始直前には、館内に独特の緊張感が走ります。

高嶋舞コーディネーター

司会進行は、Oka-Bizのビジネスコーディネーターも務めている高嶋舞さん。

いつもはハツラツとした印象の彼女ですが、落ち着いた司会ぶりが印象的でした。

秋元祥治コーディネーター

パネルディスカッションの進行役は、Oka-Bizのチーフビジネスコーディネーター秋元祥治さん。

最近では、中小企業のインターンシップの取り組みで、全国的に注目されつつあります。

山口義行氏

パネラートップバッターは、経済学者の山口義行氏。

中小企業庁や関東経済産業局の外部専門家として要職を務めているほか、NHK『クローズアップ現代』等へのテレビ出演でもおなじみです。

 

山口義行のお話で、特に印象に残ったのは以下のようなこと。

 

・中小企業といえども、時代の変化を敏感に感じ取ることが重要。

 現場だけでなく、世の中の大きな流れを的確につかむべし。

 

・経営者は、自社や会社の商品の意味・価値を常に問い続けよ。

 

・自社でできないことは「つながる」、「連携する」ことで解決。

 

・情報発信、「見せる化」の努力が必要。

 今の時代、コツコツ頑張っているだけではダメ。

 

小出宗昭氏

そのお隣は、Oka-BizのモデルとなったF-Biz(富士市産業支援センター)センター長の小出宗昭氏。

 

小出氏の講演は、過去に何度か聴いたことがありますが、今回も同じ中小企業支援に携わる身として、大いに刺激を受けました。

 

・「アドバイス」でなはく「ソリューション」を提案し、成果につなげるのがプロの中小企業支援者。

 

・中小企業支援のポイントは3つ

 1、企業の「真のセールスポイント」を見出すこと

 2、ターゲットを絞る

 3、つながる、連携する。

 

・決算書をつついても売り上げは上がらない。

 

・「売り」を本人が気づいていない。それを気づかせるのが外部専門家の役目。

 

・「お金」よりも「知恵」。

安藤竜二氏

最後は、地元岡崎市出身の安藤竜二氏。

 

一見、怖い兄ちゃん風の風貌ですが(失礼)、とても優しそうな語り口が印象的でした。

 

・「いいものをつくる」企業は多い。それをどう見せるかが、多くの中小企業が抱えている課題。

 

・自社、商品の強みを「ひと言」で語ることができるか?

 

・「ブランド」は消費者との約束の証。

 

・「つながる」ためには、自分がはっきりしていないと下請けになってしまう。

 

・価格競争に陥ることで自らデフレを招く。価値を伝えることで、自ら値決めができるようになり、次のお客様を呼び込むことができる。

 

後半は、3者がそれぞれの発言に触発・創発され、あっという間の二時間が過ぎて行きました。

 

彼らと同じく中小企業支援に携わる身として、自らの仕事に対する姿勢を新たなものにしてくれる貴重な時間でした。

 

今すぐできる中小企業支援、そして地域活性化とは?!

 

それを考えながら雨の中歩いた東岡崎駅まで岐路に目についたのは…。

おかざえもんどら焼き

そう、今や大ブレイクの「おかざえもん」どら焼き。

 

4つ買って地域経済活性化に貢献した、というオチでした。