”顧客との絆を深めるFacebookページ”って!?

2012年にはFacebookがだいぶ浸透し、「Facebookを使えば売上をカンタンにアップできる!」という安直な考えを持つ方は、さすがにほとんど見かけなくなりました。

 

一方で、「Facebookなんか始めたところで、本当に売上アップにつながるの?」と疑心暗鬼な方が、むしろ増えてきている状況かと思います。

 

そのような質問をうけたとき、私はいつもこう答えています。

 

「Facebook(Facebookページを含む)を始めたからといって、すぐに売上が増えるわけではありません。

 

しかし、Faceookの特徴であるリアルタイム性を活かして粘り強く運用し、現実世界での交流や他のWebツールをうまく組み合わせながら顧客との関係性強化を図れば、売上増を実現することは可能です。」と。

 

そこで今回は、Facebook(Facebookページ)を活用し、顧客との絆を深め事業成果につなげている、そんなそんな事例を、自分の覚え書も含め2つ紹介します。


ひとつ目は、兵庫県西脇市の「Coupé Baguette(クープバゲット)」という小さなパン屋さんの事例。

 

このパン屋さんは、上記ブログ主の奥さんが、家事や育児の傍ら金曜日と土曜日のみパンを作って販売しています。

 

美味しくて近所でも評判なお店となりましたが、開店して1~2時間で完売となるため、新たな悩みも出てきました。

 

第一に、「開店直後に「売り切れる前に買っておきたい」というお客さんが集中しすぎてしまう」こと。

 

第二に、「日によってはすぐに売り切れない日もあるが、開店後1〜2時間するとお客さんが「たぶんもうないだろう」と思ってあまり来なくなる

」こと。

 

奥さんとしては、お客様に「もっとゆったりとお客さんにパンを選んでもらいたい」、「すぐに売り切れない日は"まだありますよ"とお客さんに知らせたい」という希望があり、それを解決する手段としていくつかのツールを検討した結果、「Facebookページが最適」ということで開設したそうです。

 

↓Coupé Baguette(クープバゲット)のFacebookページはこちら

 (画像は2013年1月25日現在のカバー写真)

Facebookページでは、お店からのお知らせごとや美味しそうなパンの画像に加え、リアルタイムな情報として、

 

・営業日の商品メニュー(開店前にアナウンスする)

・パンの売れ行き

・売り切れ時のアナウンス

 

を行ったところ、徐々にお店のFacebookページの存在も浸透し、効果が表れたとのこと。詳しい顛末は、下記のブログをご確認ください。


参考)「妻の悩み事をFacebookページで解消したお話


もうひとつの事例は、本日Twitterを通じて知った取り組み。

 

下北沢の美容室での取り組み。

 

下北沢北口の美容室「Aim Plus-One(エイムプラスワン)」は、施術後にFacebookで使用するアイコン用の写真を撮影するサービスを、昨年秋ごろから始めたそうです。

 

撮影は、「プロカメラマンから指導を受けたスタッフがスマートフォンを使って行う」とのことで、お客さまにとっては「美容室でカット、スタイリングした後の状態で撮影すれば、魅力的な写真が撮れる」というメリットがあり、お店にとっては、撮影サービスを通じてお客様との絆を深めることができます。

 

Google検索してみたところ、この美容室は自社サイトやFacebookページはないようですが(もったいない!)、Facebookページを開設すれば、チェックイン機能をお客様に活用してもらうことによって、ウェブ上での口コミ効果をさらに促進させることができます。


2つの事例から、Facebook活用で事業成果を出すためには、

 

・Facebook活用以前に自店の商品・サービスに十分魅力があり、お客様の支持を受けていることが大前提。

 

・Facebookを活用することによって、「お客様もハッピー」、「お店もハッピー」の状態が作り出される。

 

ということが大切だということがわかります。

 

これら2店の取り組みを参考に、単に一方的な情報を発信するのではなく、「お客様にもっと喜んでいただくためには?」を考えたうえで、上手にFacebookを活用していきましょう!